イノセント・ラブ・アフェア
でも、口から飛び出した声は、甘く、切ない。

「あっ・・・」

ほんとに、今日の私はどうかしちゃってる。

彼の手に誘導されるままに、両足をゆっくり開いて、スカートの下に彼の手を迎え入れてる。

私って、こんなに聞き分けがいい女だったっけ?

ううん。

ちがう。

普段はもっとしっかりもので、彼氏になった人とだって、ちゃんとしばらく付き合ってからじゃないと、こんなことはさせない。

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