失恋タッグ
それから行列に並んだ私たちは、10分ほど並んでようやく店内へと足を踏み入れた。
ショーケースには何種類もの大福が陳列されていた。
どれも美味しそうで思わずショーケース越しに、思わず目を輝かせた。
「すみません。えーっと...イチゴ大福と、クリーム大福、チョコ大福……
あと、抹茶と……黒ゴマと……それから、モンブランと八朔にマンゴー大福と……あッ、シャインマスカット大福も……それぞれ一つずつお願いします。」
次々と注文していく私の横で、朝比奈君は「それ二人で全部食べるんですか……?」と、若干引き気味に呟く。
「これは私の分よ。朝比奈君も好きなものを選んで……。
運転してくれたお礼にここは私が奢るから───」
朝比奈君は私の奢ると言う言葉に少し躊躇したものの
「じゃあお言葉に甘えて……モンブランとチョコ大福とあと珈琲大福を一つずつお願いします」と定員さんに注文する。
「そんなんじゃ、食べ比べできないわ。
それにここのイチゴ大福は絶品なんだから、外しちゃダメよ。
すみませんっ。
この子のにあと、イチゴ大福とクリーム、抹茶、モンブランとあとシャインマスカットも追加してください」
「今日の夜は大福の夢を見そうですね···」
「これは新商品開発のアイデアを考えるためなんだから……。
冷蔵庫に入れておけば3,4日持つから大丈夫よ。」
私は大好きなスイーツを前にほくほく顔で答えた。
ショーケースには何種類もの大福が陳列されていた。
どれも美味しそうで思わずショーケース越しに、思わず目を輝かせた。
「すみません。えーっと...イチゴ大福と、クリーム大福、チョコ大福……
あと、抹茶と……黒ゴマと……それから、モンブランと八朔にマンゴー大福と……あッ、シャインマスカット大福も……それぞれ一つずつお願いします。」
次々と注文していく私の横で、朝比奈君は「それ二人で全部食べるんですか……?」と、若干引き気味に呟く。
「これは私の分よ。朝比奈君も好きなものを選んで……。
運転してくれたお礼にここは私が奢るから───」
朝比奈君は私の奢ると言う言葉に少し躊躇したものの
「じゃあお言葉に甘えて……モンブランとチョコ大福とあと珈琲大福を一つずつお願いします」と定員さんに注文する。
「そんなんじゃ、食べ比べできないわ。
それにここのイチゴ大福は絶品なんだから、外しちゃダメよ。
すみませんっ。
この子のにあと、イチゴ大福とクリーム、抹茶、モンブランとあとシャインマスカットも追加してください」
「今日の夜は大福の夢を見そうですね···」
「これは新商品開発のアイデアを考えるためなんだから……。
冷蔵庫に入れておけば3,4日持つから大丈夫よ。」
私は大好きなスイーツを前にほくほく顔で答えた。