イケメンくんは地味子に夢中
よかった、とりあえず友達ができて一安心。
前の席の子が美璃愛ちゃん。隣の人はと言うと。
机に突っ伏していて、全く顔が見えない。
まぁ、あとで起き上がってくれたときにでも声かけようかな。
一応隣の席だから挨拶しておきたいし。
* * * *
「んーっ。やっと終わったね〜」
「そうだね」
今日は基本的にホームルームと始業式だけだったからわりとすぐだった。
「そうだ、凜花ちゃんの隣の席の人ね、成瀬樹李くんっていうんだけどね。めっちゃイケメンだよ」
「へぇー」
「ま、わたしは興味ないんだけどね?でもほんとに顔整ってるんだよねー」
「そうなんだー」
「基本的に女子としゃべらないから、凛花ちゃん声かけるんなら気をつけてね……?なんか睨まれるって噂だから……」
「う、うん。わかった。……けど、一応声かけてみる!」
そんなに怖い人なのかな……?
ちょうど帰ろうとしているお隣のイケメン、成瀬くん。顔見れてないからイケメンかわかんないんだけどね。
声かけてみよう。
前の席の子が美璃愛ちゃん。隣の人はと言うと。
机に突っ伏していて、全く顔が見えない。
まぁ、あとで起き上がってくれたときにでも声かけようかな。
一応隣の席だから挨拶しておきたいし。
* * * *
「んーっ。やっと終わったね〜」
「そうだね」
今日は基本的にホームルームと始業式だけだったからわりとすぐだった。
「そうだ、凜花ちゃんの隣の席の人ね、成瀬樹李くんっていうんだけどね。めっちゃイケメンだよ」
「へぇー」
「ま、わたしは興味ないんだけどね?でもほんとに顔整ってるんだよねー」
「そうなんだー」
「基本的に女子としゃべらないから、凛花ちゃん声かけるんなら気をつけてね……?なんか睨まれるって噂だから……」
「う、うん。わかった。……けど、一応声かけてみる!」
そんなに怖い人なのかな……?
ちょうど帰ろうとしているお隣のイケメン、成瀬くん。顔見れてないからイケメンかわかんないんだけどね。
声かけてみよう。