イケメンくんは地味子に夢中
「あの、成瀬くん」
「なに。あんた誰」
「えっと、今日編入してきた島田凜花です。一応隣の席だから挨拶しておこうと思って……」
「ふーん。そう。島田サンね、よろしく」
「あっうん。よろしくね」
あれ、ちゃんと会話してくれるじゃん。
てか、ほんとに顔きれいな人だった。
彫刻みたい。普通に芸能界にいてもおかしくないレベルだ、あの顔。
あれは女子の皆さんも騒ぐ。あたりまえ。超イケメン。
「凛花ちゃん成瀬くんとしゃべってたよね!?今!!」
「え、うん」
わたしが成瀬くんの顔面考察を勝手にしていると、美璃愛ちゃんがものすごくびっくりした表情で話しかけてきた。
「え、すご!成瀬くんと会話できるとか普通に何者!?」
「んー……あれだよ。編入生だから珍しかったんだよ、きっと」
「そうなのかなー?違うと思うんだけどな〜」
そんなに珍しいんだ。成瀬くんが女子としゃべってるのって。
「美璃愛ー。おいてくよー」
「あっ待って!今行く!ごめんね、凛花ちゃん。わたし帰るね。また明日!」
「うん、またね~」
「なに。あんた誰」
「えっと、今日編入してきた島田凜花です。一応隣の席だから挨拶しておこうと思って……」
「ふーん。そう。島田サンね、よろしく」
「あっうん。よろしくね」
あれ、ちゃんと会話してくれるじゃん。
てか、ほんとに顔きれいな人だった。
彫刻みたい。普通に芸能界にいてもおかしくないレベルだ、あの顔。
あれは女子の皆さんも騒ぐ。あたりまえ。超イケメン。
「凛花ちゃん成瀬くんとしゃべってたよね!?今!!」
「え、うん」
わたしが成瀬くんの顔面考察を勝手にしていると、美璃愛ちゃんがものすごくびっくりした表情で話しかけてきた。
「え、すご!成瀬くんと会話できるとか普通に何者!?」
「んー……あれだよ。編入生だから珍しかったんだよ、きっと」
「そうなのかなー?違うと思うんだけどな〜」
そんなに珍しいんだ。成瀬くんが女子としゃべってるのって。
「美璃愛ー。おいてくよー」
「あっ待って!今行く!ごめんね、凛花ちゃん。わたし帰るね。また明日!」
「うん、またね~」