イケメンくんは地味子に夢中
お隣さん
「あれっ……ここ、どこ……?」
学校を出て家に帰っているはずのわたし、島田凜花。
早速迷子です……。
スマホのマップ使ってるのに、まったく読めない。
方向音痴、ほんとにヤダ……。
「お前、ここで何してんの」
「……!?」
スマホのマップと格闘していると、後ろから突然声をかけられた。
振り返ると、そこにいたのは。
「成瀬、くん?」
「お前怪しすぎだろ。スマホ見ながらブツブツずっとしゃべってるし。何があったわけ」
「えっとー……」
救世主か否か、成瀬くん登場。
わたし、そんなに怪しかったかな!?
「いいから言えよ」
「えっとですね。迷子になっちゃって、家に帰れなくて……」
「は?地図見せろ、送ってやる」
「えっいいの?」
なんとも不思議な状況。
クラスのイケメン男子、成瀬くんに家まで送ってもらうことになってしまった……。
これ、誰かに見られたら明日クラスの女子のみんなに袋叩きにされちゃうのでは……っ!?
「は、ここって……」
「えっと……どうかしましたか?」
学校を出て家に帰っているはずのわたし、島田凜花。
早速迷子です……。
スマホのマップ使ってるのに、まったく読めない。
方向音痴、ほんとにヤダ……。
「お前、ここで何してんの」
「……!?」
スマホのマップと格闘していると、後ろから突然声をかけられた。
振り返ると、そこにいたのは。
「成瀬、くん?」
「お前怪しすぎだろ。スマホ見ながらブツブツずっとしゃべってるし。何があったわけ」
「えっとー……」
救世主か否か、成瀬くん登場。
わたし、そんなに怪しかったかな!?
「いいから言えよ」
「えっとですね。迷子になっちゃって、家に帰れなくて……」
「は?地図見せろ、送ってやる」
「えっいいの?」
なんとも不思議な状況。
クラスのイケメン男子、成瀬くんに家まで送ってもらうことになってしまった……。
これ、誰かに見られたら明日クラスの女子のみんなに袋叩きにされちゃうのでは……っ!?
「は、ここって……」
「えっと……どうかしましたか?」