イケメンくんは地味子に夢中
「どうしたの……??」
「えっあっ、なんでも、ない!」
「ひっ昼飯食おうぜ……!」
「うん……、?」
なんかよくわからないけど気のせいだったのかな?
「麗斗、凜花ちゃんめちゃくちゃかわいいんだけど」
「俺も見えたわ、失礼だけど俺の中の可愛いとはかけ離れてるはずなのに。すげー可愛く見えた」
「成瀬くんでさえ顔赤かったよ?」
「しかもかわいいとか言ってたよな、聞き間違い?」
「ふたりともどうしたの?」
「「なんでもない!」」
美璃愛ちゃんと秋元くんがコソコソ話していたけど、気にしないことにする。
一方成瀬くんはというと。
もぐもぐと無言で焼きそばパンを食べているのであった。
「なんか変なメンバーだねー、新鮮すぎ」
「いやー樹李が女子といるところを見られるなんて」
「うるせぇ」
そんなに珍しいんだ……。
仲の良い秋元くんが言うんだからきっとそうなんだろう。
「てか樹李また告白されてたな。3年で一番可愛いとかいう人に」
「きょーみない」
「樹李イケメンの無駄遣いだからな!?好きな人とかいねーのかよー」
「いるよ」
「えっあっ、なんでも、ない!」
「ひっ昼飯食おうぜ……!」
「うん……、?」
なんかよくわからないけど気のせいだったのかな?
「麗斗、凜花ちゃんめちゃくちゃかわいいんだけど」
「俺も見えたわ、失礼だけど俺の中の可愛いとはかけ離れてるはずなのに。すげー可愛く見えた」
「成瀬くんでさえ顔赤かったよ?」
「しかもかわいいとか言ってたよな、聞き間違い?」
「ふたりともどうしたの?」
「「なんでもない!」」
美璃愛ちゃんと秋元くんがコソコソ話していたけど、気にしないことにする。
一方成瀬くんはというと。
もぐもぐと無言で焼きそばパンを食べているのであった。
「なんか変なメンバーだねー、新鮮すぎ」
「いやー樹李が女子といるところを見られるなんて」
「うるせぇ」
そんなに珍しいんだ……。
仲の良い秋元くんが言うんだからきっとそうなんだろう。
「てか樹李また告白されてたな。3年で一番可愛いとかいう人に」
「きょーみない」
「樹李イケメンの無駄遣いだからな!?好きな人とかいねーのかよー」
「いるよ」