イケメンくんは地味子に夢中
おでーと
「凜花ちゃん!!」
「なにー?」
「今週の日曜日暇?!」
そう言いながら、ものすごい勢いで突っ込んできた美少女の名は、萩野美璃愛ちゃんと言います。
わたしが編入してきてから仲良くしてくれている、とってもかわいくていい子です。
「多分暇、だけど……」
「遊びに行こう!!」
「え、」
「もしかして嫌?嫌だったら全然断ってくれてもいいんだけど!」
「全然嫌じゃないよー!むしろその逆!嬉しくてびっくりしたの!!」
唐突に遊びに誘ってくれた美璃愛ちゃん。
嬉しすぎる……!
てな感じで日曜日に遊ぶことに。
ちょっと外でウィッグつけて歩くのはしんどいから、お願いしてわたしの家で遊ぶことに。
お友達と遊ぶのとかいつぶりだろう……すごい楽しみっ!!
◇
◇
◇
ピンポーン
日曜日の朝10時半。インターホンがなった。
わくわくしながらエントランスのロックを解除し、玄関まで行く。
まだかなー。
ピロピロン
玄関のチャイムが鳴り、念のため確認。
美璃愛ちゃんだっ!!
「今開けるねっ!」
「なにー?」
「今週の日曜日暇?!」
そう言いながら、ものすごい勢いで突っ込んできた美少女の名は、萩野美璃愛ちゃんと言います。
わたしが編入してきてから仲良くしてくれている、とってもかわいくていい子です。
「多分暇、だけど……」
「遊びに行こう!!」
「え、」
「もしかして嫌?嫌だったら全然断ってくれてもいいんだけど!」
「全然嫌じゃないよー!むしろその逆!嬉しくてびっくりしたの!!」
唐突に遊びに誘ってくれた美璃愛ちゃん。
嬉しすぎる……!
てな感じで日曜日に遊ぶことに。
ちょっと外でウィッグつけて歩くのはしんどいから、お願いしてわたしの家で遊ぶことに。
お友達と遊ぶのとかいつぶりだろう……すごい楽しみっ!!
◇
◇
◇
ピンポーン
日曜日の朝10時半。インターホンがなった。
わくわくしながらエントランスのロックを解除し、玄関まで行く。
まだかなー。
ピロピロン
玄関のチャイムが鳴り、念のため確認。
美璃愛ちゃんだっ!!
「今開けるねっ!」