イケメンくんは地味子に夢中
ぱっと笑顔になった美璃愛ちゃんの表情を見て安心する。
よかった、さっきの不安そうな笑顔じゃない。
「てかてか!成瀬くんって絶対凜花ちゃんのこと好きだよね!」
「……へ?」
急に元気になったかと思えば突拍子もないことを言ってくる美璃愛ちゃん。
「だってだって!他の女の子とは話さないのに、凜花ちゃんとは話してるんだよ!」
「それでいったら美璃愛ちゃんもじゃん」
「わたしは多分麗斗と仲良いからだよー。あと成瀬くんには興味ないしね」
まさか。
もしなにか理由があるとすれば、わたしがRINだから。
きっとそれ以外のなにものでもない。
「わたしのことはどうでもいいの!早く食べないと美璃愛ちゃんの分もプリン食べちゃうんだから!!」
「え!それはだめー」
わたしが強制終了したことで恋バナは終了。
そのあともひたすら喋り倒し、美璃愛ちゃんが帰ったのは20時だった。
よかった、さっきの不安そうな笑顔じゃない。
「てかてか!成瀬くんって絶対凜花ちゃんのこと好きだよね!」
「……へ?」
急に元気になったかと思えば突拍子もないことを言ってくる美璃愛ちゃん。
「だってだって!他の女の子とは話さないのに、凜花ちゃんとは話してるんだよ!」
「それでいったら美璃愛ちゃんもじゃん」
「わたしは多分麗斗と仲良いからだよー。あと成瀬くんには興味ないしね」
まさか。
もしなにか理由があるとすれば、わたしがRINだから。
きっとそれ以外のなにものでもない。
「わたしのことはどうでもいいの!早く食べないと美璃愛ちゃんの分もプリン食べちゃうんだから!!」
「え!それはだめー」
わたしが強制終了したことで恋バナは終了。
そのあともひたすら喋り倒し、美璃愛ちゃんが帰ったのは20時だった。