DOLL〜呪〜

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夢華が朝、目を覚ますと
枕元に黒い紙が置いてあった。


「……!!!これって………!?!?!?」



その紙には、こう書いてあった。






<呪イハ成就サレタ。>











あたしはそれを読んでにやりと黒い笑みを浮かべた。






そのせいであたしは気づいてなかった。
人形の目が少しずつ、だが確実に開いてきていることに……















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