DOLL〜呪〜
「………子!!!!陽子!!!!!」
急にガクガクと肩を揺すられ、
あたしは恐怖から引き戻された。
「……急に叫びだして…!!!!
一体どうしたの……????」
そう言ってあたしの背中を支えてくれたのは……。
親友の、宇津木夢華だった。
´´´´´´
あたしは今夢華の元カレと付き合っている。夢華達が別れそうになっている時、祐司から夢華の事で相談をうけていた。
その時、祐司から告白されたのだ。その頃はまだ2人は別れていなかったのだが、
あたしは祐司に惹かれていた。