DOLL〜呪〜
肩をそっと触った………
手にべったりと
赤いモノがついた。
「………祐司………?????
…………………どうして……???」
祐司はしばらく俯いていた。
が、しかし
「……ククク…………!!!!
ハハハハッ……!!!!!!!!!
ハ―ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!」
狂った笑い声。
「…………祐司……????」
名前をもう一度呼ぶと、ばっと顔をあげた。