愛があっても恋がなきゃね

第1章・きらきら流れ星

本当に偶然だった。


いつもなら提供した曲が実際に弾かれている所なんて見に行かない。

偶然この街に用事があって、思ったよりここが気に入って、なんだか早く帰りたく無かっただけ。

偶然チケットを貰っていた。ただ、それだけ。だけど、

「今日は楽しんでけよ!」

きらきら、私が求めていたもの。
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