転生アラサー腐女子はモブですから!?
「アイシャよく聞いて! 例え、リアムが危険に晒されることになったとしても、助けに行かないで。これだけは約束して。わたくしはもう、貴方を絶対に失いたくないの。だからお願いよ……」

「クレア様、それっていったい――――」

 クレア王女の不吉な言葉に、アイシャの心臓が嫌な音をたて、高鳴り出した。
< 202 / 233 >

この作品をシェア

pagetop