夢見る夢子は、元アイドルに運命を感じてしまいました!
*
(あ……)
静かに襖が開いて、たっくんが現れた。
「あの…トイレは?」
「あ、こっちです。」
まだどことなく顔色が良くない。
大丈夫かなぁ?
トイレから戻って来たたっくんは、そのまま部屋に戻って行った。
(あ、お粥のこと言い忘れた!)
わざわざ言うのもどうかと思い、言わずにおいた。
たっくんがまた起きて来たら、言うことにしよう。
(あ、もうこんな時間…)
そろそろ晩御飯の時間だ。
いつも、晩御飯は手抜きだ。
買ってきたお惣菜を食べることが多い。
でも、今はたっくんがいる。
料理しない奴だと思われるのも嫌だから、とりあえず何か作ろう。
今日は、買い物に行く暇もなかったから、簡単なもので良いよね。
(ま、こんなもんよね。)
あり合わせのもので、味噌汁と卵焼きを作り、シャケを焼いた。
このくらい作っておけば、大丈夫だよね。
そこへ、たっくんが起きてきた。
またトイレみたい。
「あ、あの…お粥作ったんですが食べますか?」
「え、いいの?」
「は、はい。」
たっくんは、私の夕飯をじっと見てた。
「あ、あの…良かったら、卵焼きとシャケも。」
「本当?じゃあ、お言葉に甘えて。」
たっくんは、こたつの前に腰を降ろした。
(あ……)
静かに襖が開いて、たっくんが現れた。
「あの…トイレは?」
「あ、こっちです。」
まだどことなく顔色が良くない。
大丈夫かなぁ?
トイレから戻って来たたっくんは、そのまま部屋に戻って行った。
(あ、お粥のこと言い忘れた!)
わざわざ言うのもどうかと思い、言わずにおいた。
たっくんがまた起きて来たら、言うことにしよう。
(あ、もうこんな時間…)
そろそろ晩御飯の時間だ。
いつも、晩御飯は手抜きだ。
買ってきたお惣菜を食べることが多い。
でも、今はたっくんがいる。
料理しない奴だと思われるのも嫌だから、とりあえず何か作ろう。
今日は、買い物に行く暇もなかったから、簡単なもので良いよね。
(ま、こんなもんよね。)
あり合わせのもので、味噌汁と卵焼きを作り、シャケを焼いた。
このくらい作っておけば、大丈夫だよね。
そこへ、たっくんが起きてきた。
またトイレみたい。
「あ、あの…お粥作ったんですが食べますか?」
「え、いいの?」
「は、はい。」
たっくんは、私の夕飯をじっと見てた。
「あ、あの…良かったら、卵焼きとシャケも。」
「本当?じゃあ、お言葉に甘えて。」
たっくんは、こたつの前に腰を降ろした。