夢見る夢子は、元アイドルに運命を感じてしまいました!
「ど、どうしたんだよ?」
「ほ、本当に、たっくんなの?」
「何?老けたって言いたいわけ?」
「そ、そんなことない!」
確かに当時は若かった。
でも、言ってみればあの頃は子供だよ。
今は大人になって、昔よりさらにかっこいい。
でも、面影は昔のまんま。
昔から、イケメンだったもんなぁ。
「まだ、覚えてる人いるんだな…」
「だって、私、たっくんの大ファンだったから。」
そう…今から10数年前…
確か、私は中3で、受験の真っ只中。
日々、勉強ばかりでなんとなくいつもイライラしてて…その時の私の唯一の癒しが、美男子隊というアイドルグループだった。
本当にみんなイケメンばかりで、女性にはとても人気があった。
でも、人気絶頂の頃に、急に解散して…
あの時は、マジで泣いたよ。
「だから、その呼び方、やめてってば。」
「え、でも…そしたら、なんて呼べば…」
「達也でいいだろ。」
(たつや……)
そうそう、たっくんは本名、川嶋達也っていうんだよね。
なんか、照れるな…
っていうか、芸能人とこんな近くで喋ってるなんて嘘みたい。
まさか、私、夢見てるんじゃないよね??
「ほ、本当に、たっくんなの?」
「何?老けたって言いたいわけ?」
「そ、そんなことない!」
確かに当時は若かった。
でも、言ってみればあの頃は子供だよ。
今は大人になって、昔よりさらにかっこいい。
でも、面影は昔のまんま。
昔から、イケメンだったもんなぁ。
「まだ、覚えてる人いるんだな…」
「だって、私、たっくんの大ファンだったから。」
そう…今から10数年前…
確か、私は中3で、受験の真っ只中。
日々、勉強ばかりでなんとなくいつもイライラしてて…その時の私の唯一の癒しが、美男子隊というアイドルグループだった。
本当にみんなイケメンばかりで、女性にはとても人気があった。
でも、人気絶頂の頃に、急に解散して…
あの時は、マジで泣いたよ。
「だから、その呼び方、やめてってば。」
「え、でも…そしたら、なんて呼べば…」
「達也でいいだろ。」
(たつや……)
そうそう、たっくんは本名、川嶋達也っていうんだよね。
なんか、照れるな…
っていうか、芸能人とこんな近くで喋ってるなんて嘘みたい。
まさか、私、夢見てるんじゃないよね??