お姉ちゃん!
準side
次は...三年の借り物競争か.....。
「あ、これ芽生くん出るんだ。写真撮らなきゃ」
そう言ってゴソゴソとスマートフォンを取り出す苺。
「芽生って最近できたって噂の彼氏?」
俺は桃丸に聞いた。
「そーそー、これがまた苺には似合わねー王子様みてぇな人で」
「さっき芽生くんここに居たよ」
杏平が言った。
あ、あのミルクティーアッシュの野郎か。
パァンッ。
という音と共に学生が走り出した。
ん.......?
紙を持ったあいつがこっちに走ってくるぞ...。
「いっちゃん!来て!!」
そう言って苺の手を引いて走るあいつ。
パンパァンッ...。
「ぶっちぎり一位でゴールしたのは1組です!紙にはなんて書かれていたのでしょうか...」
そう言って放送委員が紙を見る。
「か、彼女!彼女と書かれています!!」
『キャー!!!』
歓声があがる。
苺は照れている。
次は...三年の借り物競争か.....。
「あ、これ芽生くん出るんだ。写真撮らなきゃ」
そう言ってゴソゴソとスマートフォンを取り出す苺。
「芽生って最近できたって噂の彼氏?」
俺は桃丸に聞いた。
「そーそー、これがまた苺には似合わねー王子様みてぇな人で」
「さっき芽生くんここに居たよ」
杏平が言った。
あ、あのミルクティーアッシュの野郎か。
パァンッ。
という音と共に学生が走り出した。
ん.......?
紙を持ったあいつがこっちに走ってくるぞ...。
「いっちゃん!来て!!」
そう言って苺の手を引いて走るあいつ。
パンパァンッ...。
「ぶっちぎり一位でゴールしたのは1組です!紙にはなんて書かれていたのでしょうか...」
そう言って放送委員が紙を見る。
「か、彼女!彼女と書かれています!!」
『キャー!!!』
歓声があがる。
苺は照れている。