MARIONETTE
「あれ?」


「どうした璃央?」


「これ」


私は下駄箱に入ってた紙を瑠実に見せた。






「璃央!!これ太陽君のアドじゃん!!やったね!!」


何がやったのかよくわからなかったけど

「うん」とだけ言っておいた。




「ねぇ今メールしてみなよ」


瑠実は私と太陽君が付き合う想像でもしているのかすごく嬉しそうだった。






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