MARIONETTE
「えっ…まじ?」


「「うん」」


今、太陽の両肩にはあたし達の手がのっている。


太陽は自分の肩を交互に見て


「わかったよ…いつくんの?」


諦めた太陽はしぶしぶ聞いてきた。


「「初日」」


「あっ泊まりね」


「いいねー」


太陽をほうっておいて、あたし達は日取りを決めた。


「終業式終わったら太陽の家直行で、期間は1週間。いい?」


「えっ1週間も!!」


太陽は反抗しようとしたがあたし達は知らんぷりをした。



「「じゃっ決定!!」」






< 27 / 48 >

この作品をシェア

pagetop