MARIONETTE
「「太陽!」」


「待ってー」


「待ちなー」


男=太陽は見つかった瞬間脱力した笑みを見せた。


「マジでくんのかよ…」


ぼそっと呟く太陽をよそにあたし達は


「連れてけ」


太陽を気迫で殺した。



「はいはい」


少し小さくなった太陽は前を歩き始めた。






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