MARIONETTE



「はる…と…」


その時の晴斗の青ざめている顔を見て


私は生きてることを実感した。



そう思うと恐怖で涙が出てきた。








フワッ




「大丈夫だよ。璃央」


私を抱きながら晴斗は頭を撫でてくれた。









小6とは思えない優しさで…






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