毒舌な後輩君は私のことが好きでした





私は知らなかった





歩き去った後輩くんが





「やば、初日から先輩に会っちゃった」




なんで私より赤い頬で




言っていたのは私の知らないお話





私はまだこれからの波乱に気づいていない






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