結婚の条件は愛を捧げることでした
「ねぇ水穂。俺、結構モテるんだよ?それこそ婚活パーティに参加する必要がない位。でも水穂が婚活してるって水穂のおばあちゃんに聞いて、参加したんだ」
「え?」
私は驚いて、振り返った。
「俺さ、水穂のおばあちゃんと同じ病院に入院してたことがあるんだよね。それで水穂のおばあちゃんと仲良くなった」
「孫が優しくていい子なのっていうから、始めはどんな子かな位だったんだけどさ。孫がお見舞いでくれたのって千羽鶴見せてくれたんだよね。一人で折ってくれたのって。それで、今は二束目を製作中だって」
「会って見たくなって婚活パーティ参加したら、他の参加者に馬鹿正直に「お金に困ってる」って言ってた」
「なんか俺が守りたくなっちゃった」
朔馬さんが嬉しそうに笑う。
「え?」
私は驚いて、振り返った。
「俺さ、水穂のおばあちゃんと同じ病院に入院してたことがあるんだよね。それで水穂のおばあちゃんと仲良くなった」
「孫が優しくていい子なのっていうから、始めはどんな子かな位だったんだけどさ。孫がお見舞いでくれたのって千羽鶴見せてくれたんだよね。一人で折ってくれたのって。それで、今は二束目を製作中だって」
「会って見たくなって婚活パーティ参加したら、他の参加者に馬鹿正直に「お金に困ってる」って言ってた」
「なんか俺が守りたくなっちゃった」
朔馬さんが嬉しそうに笑う。