欲求不満な旅人達 (1st)

「こんなはずじゃなかった」を５回ほど

さてと、「こんなはずじゃなかった」と口にするのは何回目だろう？

私を買ったのは私と同じくらいの歳に見える女だった。

そういう趣味があるのだろうか・・・

・・・そう思うと、私の教育係の思い出す。

彼女は今頃どこで何をしているのだろう？

・・・まぁ、どうでもいいか

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それなりに裕福な家に生まれた

貴族といえば聞こえがいいかもしれない

小さいときは親ガチャに成功した・・・と思っていたのだけれど

それは勘違いだった

父親はお金を増やすことに夢中になっていた

母親は着飾っているのが楽しいのか

私も飾るように着せ替え人形のように扱っていたし

教育熱心だった

過去の自分の恨みがあって、すべて私の押し付けるかのように

1回目の「こんなはずじゃなかった」が口からもれる

容姿はどうなのだろう？母親はいつも私の顔を見て不細工と言っていたが・・・どうでもいい

12歳くらいを過ぎたあたりから教育係の女性がいた

すごく上品で美人だったと思う

メイドの服をコスプレだといいながら着ていた。

いろいろなことを教えてくれた

名前はロビンと言っていたけれど偽名らしい

昔は冒険者でいろいろな国を回っていたとか

悪いこともしていたらしい

魔法の使い方も教えてくれた

私には魔導士の特性があるとか

そんなことよりも性について教えてくれたことに興味をもっていかれてしまった

彼女の指のトリコになった

自分でマネしてもうまくできない

なんて繊細な指なんだろう・・・そんなことを考えながらオナニーをしていた。

私の処女を奪ったのも彼女だ

2回目の「こんなはずじゃなかった」が口からもれた

彼女は男性も知っていて女性も好きなのだろうか・・・そんなことを考えたが

私で・・・貴族の娘で遊んでいただけなんだろう・・・今になってみればそんな風に思う。

彼女のおかげで立派な変態になったような気がしていた

容姿は彼女がいろいろと手をかけてくれて

それなりの見た目にはなっていたと思う

彼女が言うには恐ろしくきれいな顔をしているそうだ

母親は嫉妬してけなしているだけだろう、と。

アッシュベージュの長い髪はうっとうしいけれど

ロビンはこれだけは大切にしなさいと言っていた。

そういうものなのだろうか？

学校を卒業する直前

父親が仕事に失敗した

たぶん騙されたのだと思う。

母親はほかの男と逃げた。

少し前から家にいない時間が多かったから、そんなことだろうとは思っていたけれど。

数日後、父親は命を絶った。

ロビンは「旅に出るから一緒に来る？」と言った

私は少し考えて断った

彼女は「たぶんその方がいい」と言って笑って去っていった。

あてもなくそのまま家にいると処分屋と名乗る男２人が来た。

男「なんでいるんだ？」

不思議そうだった

普通はどこかに逃げるものだとか

行く当てもない

そう伝えると笑っていた

２人の男は家の中にあったものを処分して

私を連れて帰った。

たぶん売られることになるんだろう・・・そんなことを考えて

3回目の「こんなはずじゃなかった」が口からあふれた

男の部屋に連れていかれて食事はもらえた

男が買ってきた物が味が濃くておいしかった

むさぼるように食べると

男は驚いていた

今まで私は何を食べていたのだろう

ジャンクフードをおいしいと言って食べる女を笑いなが酒を飲む男２人

お前も飲めと言って飲まされる

ウイスキーだろうか

甘い匂いなのに味が苦い

熱い液体が体の中を流れる気がした

男「食事の分は体ではらえよ」

そういいながら服を脱ぐようにしじされる

それでいいならありがたいと思ってしまった

シャツとスカートを脱いで男にまたがる

男はズボンとパンツをずらしてそれを披露する

ロビンがもってきて私を犯したディルドよりも一回り小さい

ロビンがこう言っていた「男のをみたら小さくても大きくて入らないかも」と言えとか

こころなくそのセリフを言ってみた

男はまんざらでもないような顔をして私のパンツをずらして腰を抱いた

変態の私は十分に濡れていた

これを待っていたのかもしれない

ロビンのおもちゃとは違った柔らかさと温度を感じる

気持ちいい

男が酒臭い口づけをしてくる

髭がいたい

舌を絡めながら腰を振る

もう一人の男が横から参加してくる

性器を顔の前に出される

咥えろということなんだろう

臭い

またがっていた男が抜いて四つん這いの体制にさせられる

パンツを脱がされて

後ろから刺される

意外と奥まで届く

もう一人の男が口にそれを入れる

どうしていいかわからないが勝手に腰を振っている

喘ぎ声が止まらなないのに口に突っ込まれて息ができない

吐きそうになってむせる

その瞬間に口の中に出されて匂いが口の中に広がる

不思議なにおいだ・・・臭い

床に吐き捨てる

バックでついていた男が抜いて仰向けに転がる

こいと言っている

またがって彼のを自分の中に入れる

後ろから背中を押されて男と抱き合う

さっきいった男がおしりの穴に自分のそれを当てている

男と初めてした日にアナルの２穴までするとは思っていなかったけれど

いきなりおしりの穴に入れられるのは衛生的に無理があると思いながら

気持ちいいのかわからないまま２人の男に犯された

4回目の「こんなはずじゃなかった」は頭の中で殺した

そんな生活が１週間ほど続いて売られることが決まったらしい

男からは

最初のオークションで買ってもらえればそれなりにいい生活ができるとか

そんなことを聞いた２回目はランクが下がって変態に買われるらしい

３回目はほぼ奴隷と変わらないか娼婦の扱いになるとか

私としてはどうでもよかった

キレイな服を着て髪を整えて商品になる

どうせなら金持ちの変態に買われておもちゃにされた方が楽かもしれない

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そんなことを考えていたら女に買われた

買われて彼女から一緒に旅に来て欲しいと言われた。

旅か・・・

5回目の「こんなはずじゃなかった」は・・・

・・・どんな「はず」だったのか不思議な気がした

買った女「あなた名前は？」

私はもういない・・・そんなことを思って口から出た名前は

私「・・・ロビン」

そう名乗ることにした。

どうせ、２度と会うこともないだろう

そんなことを思いながら・・・