初恋のあの子の最大の後悔〜後編〜
・・・頭、恥ずかしさと嬉しさのあまり、爆死しないで良かった。

ありえない安心をしていると太刀くんは赤い顔が少しずつ薄くなりながら(寂しい)

「返事は?」

「・・・好きの返事はまだちょっと考えさせ」

「いやいやいや!それぁどーでもいいの!んな事どーでもいいの!漫画家の夢は!」

慌てて顔真っ赤になって手と顔高速ブンブン振り動かす太刀くん(やったぜ)に心のそこから笑いながら

「ありがとう。やめない。夢諦めない!」

と応えると太刀くんは良かったという気持ち全開の笑顔になって私は幸せな気持ちに満たされながら
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