孤独の私とイケメン兄!?2
「咲良には、君たちと同じ学園に行ってもらう
よ。」
空様たちと同じ学園?
「「「は………」」」
この声は…………
え、?
みなさん?
空様たちは、なんか、黒いオーラを放っているよう
にも見える。
「おい、もしいじめでも起きたらどうするんだ
よ。」
「そうですよ。
というか、咲良が来てからまだあまり日が過ぎてい
ないじゃないですか……」
「ほんとにそれ〜〜
てか、咲良がここのメイドに何されてたか知って
る?
そんなことが学園で起きたらどうするの?」
そんな、私を心配する言葉のオンパレード。
そんな言葉に私の心はじーんと感動していた。