ただ…傍にいたいだけ…
「━━━━ねぇ、琉輝くん」

「んー?」

「可愛いって言うのやめない?」

「えー、なんでぇー?」

「だって、恥ずかしい/////
あ!それに!好きってやつも!」

「やだー(笑)」


恥ずかしそうに顔を赤くする雛葉。
俺はそんな雛葉を見て、嬉しくてにやけが止まらない。

もしかしたら………1ミリでも、俺に気持ちが向いてるんじゃないかと思えるから。


だから、何度でも言う。


「雛葉、大ー好きっ!!」

「ちょっ…/////琉輝くん!!」



東◯ディズ◯ーラ◯ドに着き、俺達は一日遊ぶ。

よし!まずは………
被り物だな!

「雛葉、行こ?」
俺は雛葉の手を引き、ショップに入った。

被っては外し、被っては外しを繰り返し、結局ミッ◯ーとミ◯ーの被り物をして出た俺達。

「写真撮ろ?」
俺はスマホを操作し、雛葉とのツーショットを撮った。

よし!これは、ホーム画面決定だな!

「その写真…」
「ん?」

「送ってくれない?」
「もちろん!」

送ると、雛葉が嬉しそうに笑った。
< 24 / 38 >

この作品をシェア

pagetop