星空の下で愛を♦年下看護師の彼は彼女に一途な愛情を注ぐ♦
「好きだよ、星七」
「私も……好きです」
お互いの気持ちを確かめ合うように、月明かりに照らされながら肌を合わせる。
〝いけない〟とわかっていながらも、私の身体は必死に梅沢先生を求めていた。
こうして、私たちの関係はスタートしたわけなんだけれど……最近のデートは、ものすごく手抜き。
付き合いたての頃は外食したり、合間を見つけてショッピングしたりしていたのに。
今日、『久しぶりに出かけたい』って言ってみようかな。
だって私、彼女……だもの。 それくらい言ってもいいよね?
そんなことを考えながらお弁当を食べ終え、食後のコーヒーを飲んでいると、背後に人の気配を感じた。
「あ、やっぱり友希だ」
「バレた? お疲れ様」
少し遅れて休憩室にやって来たのは、看護師の友希。
職種は違うけれど病棟で関わることが多く、年齢も同じということから意気投合し、今ではなんでも相談出来る仲。
ちなみに、友希は私と梅沢先生の関係を知っている。
「今日さ、会うんでしょ? 梅沢先生と」
「え!? なんでわかったの?」
「だって、梅沢先生当直だもん。 すぐわかるよ」
ニヤニヤしながらお弁当箱を開けてプチトマトを口に運ぶ友希は、私たちの関係のことをなんだか楽しんでいるようにも見える。
「私も……好きです」
お互いの気持ちを確かめ合うように、月明かりに照らされながら肌を合わせる。
〝いけない〟とわかっていながらも、私の身体は必死に梅沢先生を求めていた。
こうして、私たちの関係はスタートしたわけなんだけれど……最近のデートは、ものすごく手抜き。
付き合いたての頃は外食したり、合間を見つけてショッピングしたりしていたのに。
今日、『久しぶりに出かけたい』って言ってみようかな。
だって私、彼女……だもの。 それくらい言ってもいいよね?
そんなことを考えながらお弁当を食べ終え、食後のコーヒーを飲んでいると、背後に人の気配を感じた。
「あ、やっぱり友希だ」
「バレた? お疲れ様」
少し遅れて休憩室にやって来たのは、看護師の友希。
職種は違うけれど病棟で関わることが多く、年齢も同じということから意気投合し、今ではなんでも相談出来る仲。
ちなみに、友希は私と梅沢先生の関係を知っている。
「今日さ、会うんでしょ? 梅沢先生と」
「え!? なんでわかったの?」
「だって、梅沢先生当直だもん。 すぐわかるよ」
ニヤニヤしながらお弁当箱を開けてプチトマトを口に運ぶ友希は、私たちの関係のことをなんだか楽しんでいるようにも見える。