溺愛幼なじみは甘くて強引
「ちょっと俺にも分からなくて……」
「理央くんが火種じゃないの?」
いや、俺が火種って……。物騒な考えを改めてもらうよう、全力で「違う違う」と頭を振る。
「今回、俺は蚊帳の外な気がする。あの三人を見る限り」
「ってか、なんで太陽が混じってんの?」
「本当だよね」
さっき太陽は「あの返事考えてくれた?」とアリスに言っていた。それに対し、アリスは赤面していたわけだけど。
もしかして、太陽がアリスに告白したとか?
「ねぇ小枝さん。太陽って一目惚れするようなタイプ?」
「なんで私が太陽の事を知ってると思うの?」
「昨日、一緒にお昼を食べてたから。仲が良いのかと思って」
すると小枝さんは「ナイナイ」と、俺と同じく頭を振る。
「理央くんが火種じゃないの?」
いや、俺が火種って……。物騒な考えを改めてもらうよう、全力で「違う違う」と頭を振る。
「今回、俺は蚊帳の外な気がする。あの三人を見る限り」
「ってか、なんで太陽が混じってんの?」
「本当だよね」
さっき太陽は「あの返事考えてくれた?」とアリスに言っていた。それに対し、アリスは赤面していたわけだけど。
もしかして、太陽がアリスに告白したとか?
「ねぇ小枝さん。太陽って一目惚れするようなタイプ?」
「なんで私が太陽の事を知ってると思うの?」
「昨日、一緒にお昼を食べてたから。仲が良いのかと思って」
すると小枝さんは「ナイナイ」と、俺と同じく頭を振る。