溺愛幼なじみは甘くて強引
◇
と、そんな事があったとは知らない私達。
太陽くんの秘密の隠れ家――体育倉庫にお邪魔して、理央が必死に私を介抱(かいほう)していた。
「ここなら、脱いでいいから」
「ん……っ、熱い、」
「わ〜、もう……っ」
纏う布を、どんどん脱ぐ私。
それを見て、私よりも熱を帯び始める理央。
「拷問だ……、南月のバカ」
頭を抱えて、理央は目を伏せていた。
そんな「本能と理性の狭間で葛藤する」彼に……私はとんでもない事を言ってのける。
「理央も脱いじゃえば?」
と、そんな事があったとは知らない私達。
太陽くんの秘密の隠れ家――体育倉庫にお邪魔して、理央が必死に私を介抱(かいほう)していた。
「ここなら、脱いでいいから」
「ん……っ、熱い、」
「わ〜、もう……っ」
纏う布を、どんどん脱ぐ私。
それを見て、私よりも熱を帯び始める理央。
「拷問だ……、南月のバカ」
頭を抱えて、理央は目を伏せていた。
そんな「本能と理性の狭間で葛藤する」彼に……私はとんでもない事を言ってのける。
「理央も脱いじゃえば?」