ランプ
俺はリビングに入り,タオルを手に取った




早くレンズ入れないと何も見えねぇ…




ぼやける視界が気持ち悪い。




俺は急いで洗面所に行き顔に水をぱしゃんとかけた




そして棚の中からレンズケースとワックスを取り出す




目に入れるとぼやけていた視界が一気にリアルになった




そして俺はまた寝癖と格闘…




ポケットに入れてあった携帯を開くと7時45分を差している





もうこれぐらいでいっか…




俺は適当に髪型をセットしてリビングに戻った





部屋にはまた朝からビールを飲んでいる祐莉の姿があった




夏休み終わるまでって言ってた癖に…




もしかして,大学の夏休みってまだまだ長い…?




俺はそんな疑問を抱きながら朝ごはんを食べた
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