ランプ
第4章 告白
「お前まじありえねぇーから!!!」
朝から蜜希の声が頭に響く
蝉も鳴き,暑い暑い夏休み…
のはずなのに,何で俺はこんな事してんだよ…
俺は学校の校庭にいた
「悪かったって…」
若葉が深緑に染まっていく木
世界はもう夏真っ只中になった
「ったく…,電源切るとか何考えてんだよ!!?俺等がどんだけ心配したと思ってんだよ!」
そう言いながら蜜希は大きなバケツを置いた
「ごめん。」
俺はそう言ってその場にしゃがみ込んだ
尋常じゃないこの暑さ…
あの花火の日,俺は秦達と別れてから晴弥達と合流しあの場を去った
俺を心配してくれたのか,家に帰ってから携帯を見ると蜜希と葉月からのメールや着信でいっぱいだった
でも,俺の心はもう蜜希や葉月と話せる程気力が残っていなかった
朝から蜜希の声が頭に響く
蝉も鳴き,暑い暑い夏休み…
のはずなのに,何で俺はこんな事してんだよ…
俺は学校の校庭にいた
「悪かったって…」
若葉が深緑に染まっていく木
世界はもう夏真っ只中になった
「ったく…,電源切るとか何考えてんだよ!!?俺等がどんだけ心配したと思ってんだよ!」
そう言いながら蜜希は大きなバケツを置いた
「ごめん。」
俺はそう言ってその場にしゃがみ込んだ
尋常じゃないこの暑さ…
あの花火の日,俺は秦達と別れてから晴弥達と合流しあの場を去った
俺を心配してくれたのか,家に帰ってから携帯を見ると蜜希と葉月からのメールや着信でいっぱいだった
でも,俺の心はもう蜜希や葉月と話せる程気力が残っていなかった