鬼頭くんは厳重取り扱い注意につき
鬼頭くんが私の肩に、頭を預けてきたからだ。



「えっ??…きと、うくん…?!」



「…うるさい」



あわあわと両手を振る私に、鬼頭くんは相変わらず肩に頭をあずけたままだ。



「…飯食ったら、帰んの」



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