鬼頭くんは厳重取り扱い注意につき
慌てて目を閉じる。



もうっ、ムードのない…!!



ちゅっ、と触れた唇のせいで怒りが沈む。



少し離れたと思ったら、また塞がれて。



恥ずかしくて、幸せで。



溶けちゃいそうだった。


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