鬼頭くんは厳重取り扱い注意につき
健気に光るその光は、暖かくて優しくて…眩しくて。



信じてみたくなった。



また、信じてみたくなったんだ。



この子なら、俺を変えてくれるんじゃないかって予感がした。



「透夜くん…」



とろんっとした目で俺を見つめる。





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