鬼頭くんは厳重取り扱い注意につき
羽依の幸せのためならなんでもしよう。



人は、1人では生きていけないから。



誰かに支えられて生きていく。



その誰かのために生きていくのも、案外悪くなかった。



苦しくて、苦しくて、生きている方が辛いなら死んだ方が幸せになれると思っていた。


< 281 / 286 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop