鬼頭くんは厳重取り扱い注意につき
「あ。拓でも羽依でもいいけど、お使い行ってきてくれない?これメモ」



母が打って変わって明るい声をあげ、メモを取りにキッチンへ行く。



「羽依お前行ってこい。俺今から彼女のお迎え」



「えーーー??んもぉ、行ってくるよ!」



「さんきゅー」


< 69 / 286 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop