鬼頭くんは厳重取り扱い注意につき
昨日のオススメのアニメの話をしている途中で、既読もつかなくなった理由はそれだったのか。



「わかりました!…ていうか、私のバイトの上がりの時間知ってたんですね?」



なおやんさんが眉を下げて、申し訳なさそうにつぶやく。



「やぁ〜、俺らがちょうどその時間繁華街とかでだべってること多くて…見かけてたんだよね、しょっちゅう」


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