クールな王子様とストーカー
「結婚して幸せになってほしい。

自分に似て好きになることが苦手だと思ったから、せめて機会を…そう思ってだんだよ
ね?朔斗さん」


「………ふんっ」




鼻を鳴らして、新聞で顔を隠す。


「もー、朔斗さん照れないの。わたし朔斗さんのこと好きだから、ね?………祐馬。
わたし達みたいに……まぁ、今は通じ合ってるけど……」


なんかサラッと惚気?まぁいいや…。



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