クールな王子様とストーカー
「……たしかあのイケメン君愛音のこと好きなのよね」
「う?なんか言ったぁ?」




「ううんっ…なんでも!ないよぉ〜」





ニコリと笑っているけれど……すっごい怖いよ………






すっごい冷ややかな目で見つめるの……やめて…??






「その顔してる時は、何か隠してる時でしょっ……!!」





「……チッ。。バレたか……。」




少しいじけた顔でそう言った




もー。。。




「可愛いお顔でそんな顔しちゃダメだよぉ……」




そっぽ向いた彼女の顔をとらえて、両手でむぎゅぅとほっぺを押す





「んむぅー。がはいぐなぁい。。」





視線を右下に写してそう言う。




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