クールな王子様とストーカー
けど、誰もいない。



悲しくても、今慰めてくれる人はいない。



電話すれば良い問題だけど、する気力なんて
さらさらおきない。


そう考えてるうちに、頬に冷えた涙がつぅーとつたう。



「もぅどうすればいいのかわがんないよー」



ボロボロ涙を流す。



でも、いつを考えても祐馬くんの事ばかり考えてる。



胸が高鳴るのも、悲しくなるのも、
笑顔になれるのも、祐馬くんがいてくれたから。



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