クールな王子様とストーカー
やっぱり好かれていないのは苦しい。けれど
その人を見られるだけで幸せだって。
思った。
 
と言う話だった。



「ねぇ……好きでいられるってとてもすごいことなのよ。」



「だから、自信もって……?そんな貴方を好きになってくれる人はたくさんいるわ」



「お母さん………」



わたしはお母さんに昔みたいに抱きついた。



そうだ……わたしは愛することが出来るんだ



わたしずっとずっと君のことが大好きだ。



♡♡♡

その次の日は学校に行った。



心配させる訳には行かないし…



あれ…?藍子?




なんであんなに走ってこっちに来てるの?



「愛音っ………!!」




「藍子、おはよ、昨日休んじゃった」




「うん、今日は来てくれてよかっ…て違う!
柚子日がっ!!」




「祐馬くんが…………何、どうしたの?」




聞かなきゃ……、良かった…かなぁ、












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