クールな王子様とストーカー
「あんたみたいなブスが、………祐馬くんに近づくなって言った
よねっ!!??」


ドンっ……


痛っ……


肩をどんっと叩かれたせいで少しよろける。


おっ…とっ………と!?


「「「え?」」」


私と止めようとした藍子…そしてファンクラブのあいつが…
は持った瞬間……


近くにあった


階段に落ちたって言うことがわかった。



「きゃぁぁぁっ!!!」


自分が落としたくせに、何叫んで顔青ざめてんの……?


頭には衝撃あんま当たらないようにしなきゃ……


致命傷になったら、もしかしたらゆう、まくんに会えなくなっちゃう、、もん……ね。



バンっ……


よかった……ぁこの感じだと死なないね……


「愛音っっ!!愛音っ!?!?目を開けてっ!!」





そんな声を最後に私は目を閉じた。



☆☆☆
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