クールな王子様とストーカー
☆☆☆
祐馬side
「祐馬?」「はぁ、はぁ、ごめん。母さん。いか、なきゃ……」
「ちょっ……祐馬!戻りなさいっ!」
父さんの声を無視して、ただ走った。
スマホ……スマホ……!
俺はある人に電話をかけた。
「もしもしっ……!?」「もしもし。愛音はっ……!?」
かけた相手は''藍子''
「今は……眠ってる。。頭は幸いなんもなくて、全身を強打しちゃって、右手が骨折してるって……」