契約結婚のはずが、御曹司は一途な愛を抑えきれない
「社長はおかしいだろう、もう社員じゃないんだから」
「そうですね」
「俺たちは夫婦なんだから、名前で呼んでくれ」
「辰巳さん」
「いや、違うよ、ミクだって辰巳だろ」
「そうでした」
ミクはニッコリ微笑んだ。
俺はミクの手を引き寄せ、抱きしめていた。
「省吾さん」
ニッコリ微笑まれて、さらに省吾さんって呼ばれて、俺は抑えが効かなくなった。
ミクの頬を両手で挟み、唇にキスを落とした。
「んん、ん?ん」
俺は首筋から鎖骨へとキスを移動させた。
ミクの胸に顔を埋めて、キッチンの壁にミクの身体を押し付けて、
太腿に触れた。
身体を密着させて、唇にキスをして、胸に触れた。
ミクは、一週間寂しいと感じていたから、省吾の抱擁は嫌ではなかった。
身体が求めていたのだ。
しかし、省吾はいつも自分の欲するままに行動して、失敗している。
省吾は急に身体を離して、シャワールームへと駆け込んだ。
置き去りにされたミクは、何が起こったのか分からなかった。
「そうですね」
「俺たちは夫婦なんだから、名前で呼んでくれ」
「辰巳さん」
「いや、違うよ、ミクだって辰巳だろ」
「そうでした」
ミクはニッコリ微笑んだ。
俺はミクの手を引き寄せ、抱きしめていた。
「省吾さん」
ニッコリ微笑まれて、さらに省吾さんって呼ばれて、俺は抑えが効かなくなった。
ミクの頬を両手で挟み、唇にキスを落とした。
「んん、ん?ん」
俺は首筋から鎖骨へとキスを移動させた。
ミクの胸に顔を埋めて、キッチンの壁にミクの身体を押し付けて、
太腿に触れた。
身体を密着させて、唇にキスをして、胸に触れた。
ミクは、一週間寂しいと感じていたから、省吾の抱擁は嫌ではなかった。
身体が求めていたのだ。
しかし、省吾はいつも自分の欲するままに行動して、失敗している。
省吾は急に身体を離して、シャワールームへと駆け込んだ。
置き去りにされたミクは、何が起こったのか分からなかった。