可愛い瑠衣くんがご執心らしい。
瑠衣「ご、ごめんなさい……」

澪「まったくだよ!私、これからどうしたらいいの?」

瑠衣「彼女のふりすればいいじゃないですか。それで本当に僕のこと好きになったら本当のカップルになりましょ」

澪「はぁっ……!?瑠衣くん清々しいよ!そんなこと言える立場じゃないでしょ?」

瑠衣「だって……」


澪を押し倒す。


瑠衣「早く先輩のこと、俺のもんにしたいんだもん……」

澪「そんな可愛い顔したってだめ!」

瑠衣「むー」

澪「はぁ……」
(なんだかもう感覚が麻痺してきた)

瑠衣「でも本当に、僕の彼女にしばらくなるしか道はないからよろしくね♪」

澪「……」
(やっぱりそうするしかないかぁ……)

澪「ちょ、ちょっとだけだからね!」

瑠衣「うん!じゃあ先輩これからよろしくね♡」

ぎゅっと澪に抱きついた。


瑠衣は不敵に笑みを浮かべて、

澪は虚な目をしていたのだった。


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