限られた溺愛



「ふーん、これからはおれに聞いてね」






「え、いや先輩キッチンですよね?」






「いやおれ一応ホールもできるよ?何回か見てるでしょ」







「いやまあそーですけど、、先輩基本キッチンに居るので不自然ですよ!」





「細かいことは気にしなくていーの」





そう言いながらまた抱きついてくる先輩







でも正直バイトの匂い!って感じだし、汗もかいたし、香水も禁止だから付けてないし、あんまり密着されたくない、、






またやんわり拒むと







「は、なに?おれ和華ちゃん充電してんだけど」







「あ、いやー、あ!まかない頼みます?」







「まかないより和華ちゃん食べたい」






「何言ってるんですか!!」






そう言って抱きつきを辞めようとしない先輩








わたしはめげずに拒み続ける









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