あなたを愛しています

知るべきこと

春翔side





これは僕たち家族の愛の物語です。









僕たちはどちらかといえば田舎の普通の町で育ちました。





「おーい父さんな、今日急遽仕事入ったから家いないからな。自分の部屋だけでもいいから掃除しとけよ。」



この人が俺たちの父さん。咲月父さん。父さんは1人で俺たちをここまで育ててくれたすごい人です。だから俺たちは父さんを尊敬しています。


春「うん。」
冬「あー」



今、適当な返事をかましたのは俺の双子の弟、冬翔。ちなみに俺は春翔。


冬翔は名前どうり冬のようにどこか冷たいけど優しい一面もあり、イケメンなので女の子からよくモテるんです。


ちなみに俺と冬翔は一卵性の双子だけど雰囲気がだいぶ違うため周りの人から見てもどっちがどっちかよくわかるらしいです。




咲「本当かよ。あ、あともう高3なんだから勉強しとけよー。じゃあ行ってくるな。」


「「いってらー」」

こうして俺たち家族の何気ないけど1日が始まろうとしていました。


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