愛を知らない公爵令嬢は、二人の王子に溺愛される
「今でも薔薇は好きですわ。ふふっ、ロイ様は昔から変わりませんね。他人に興味をないふりをしながらも、いつも人に思いやりを持てる」
「フレアも昔から変わらないな」
「え?」
「人のいい所をすぐに見つけては、恥ずかしがりもせずに伝えられる」
「だって、言葉にしないと伝わらないでしょう?」
私がそう述べると、ロイ殿下が真剣な顔つきに変わる。
「フレア、愛してる。俺ならフレアを幸せに出来る」
私は顔に熱が集まるのを感じた。
「フレアも昔から変わらないな」
「え?」
「人のいい所をすぐに見つけては、恥ずかしがりもせずに伝えられる」
「だって、言葉にしないと伝わらないでしょう?」
私がそう述べると、ロイ殿下が真剣な顔つきに変わる。
「フレア、愛してる。俺ならフレアを幸せに出来る」
私は顔に熱が集まるのを感じた。