愛を知らない公爵令嬢は、二人の王子に溺愛される
窓の外は雨が上がり、虹がかかっていた。


「アルベルト様、貴方の笑顔が私にとっての虹なのです」

「貴方と一緒なら、雨も怖くない」

「愛しています」


一緒に空に虹をかけましょう?

そして、一緒に空を見上げさせて下さい。


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