10年ぶりの同窓会で再会した彼は次期社長のようです

「わかった、ゆっくりするから大丈夫だから……」

土屋くんは髪の毛を優しく耳にかけてくれて耳にキスをくれる。

「ひゃっ」

「弱いから(笑)」

「もう〜(笑)」

リラックスさせてくれたんだ。

軽いキスを何度もくれる。

バスローブもゆっくり脱がせてくれた。

「下着つけたんだ」

「一応……おかしいのかな?」

「敦美らしいけど、脱がすよ」

後ろに手を回されて簡単にブラを外されてしまった。

「綺麗……ちゅっ」

手が胸を優しく撫でる。


「痛くない?」

「大丈夫……」

「ん、良かった……鼻で息してごらん」

敦美の口の中に舌が入ってきた。

「ふっ、んっ」

口の中で舌がコロコロ回る。

「んっ、んっ」

キスで自分が声を出すなんて初めてだ。

気持ちいい……

「土屋くん……」


土屋くんの手は胸から下へ移動していた。

「ん?」

「何か変……」

「うん、大丈夫、イッてもいいから」

「イク?」

「うん、気持ちいい?」


気持ちいい……いい……だけど


「イヤだ、見ないで」


暴れる敦美を土屋くんは下半身を触りながら腕を回してくれて自分の胸に引き寄せて私の顔を見ないようにしてくれた。


あっ……私の顔が見えないように……


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